ソフトバンク1軍スタッフ1人が新型コロナ感染 「要再検査」のち陽性
- スポーツ
- 2020年8月4日

ペイペイドーム=2日撮影
ソフトバンクは3日、1軍チームスタッフ1人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。三笠杉彦ゼネラルマネジャーがオンラインでの記者会見で明かした。
1軍に同行している30代の男性スタッフで、1日にチーム全体で実施したPCR検査の結果、「要再検査」の判定を受け、3日の再検査の結果、陽性と判定されたという。濃厚接触者は保健所の判断の上、業務上、接触があるスタッフ2人は自宅待機とした。
ソフトバンクではファーム調整中の長谷川勇也外野手(35)が1日に新型コロナウイルスのPCR検査を受けて陽性と判定。プロ野球で選手の感染が判明するのは6月19日のシーズン開幕後は初めてで、2日の1軍西武戦(ペイペイドーム)を中止していた。
同日はペイペイドームと福岡県筑後市のファーム施設の2カ所で選手、監督・コーチ、スタッフのPCR検査を実施。ファーム施設の消毒作業も行った。
ファーム施設を利用している1軍の選手、スタッフ7人の検査結果が陰性だったため、1軍は影響を受けないと判断。4日からの楽天6連戦に向け、検査結果が全て陰性と確認した上で移動を開始するとしていた。3日はコーチを除く1軍の選手、監督らが遠征先の仙台へ移動した。
会見は当初予定の午後7時から約3時間遅れの午後10時から行われた。球団広報によると発表内容の調整に時間を要したという。
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