週間天気予報 梅雨明けは平年より遅く4連休以降か
- 政治・経済
- 2020年7月19日
週間天気予報
この先一週間も梅雨前線が本州から日本海付近を移動しながら停滞し、西日本や東日本では曇りや雨の天気が続く予想です。関東や近畿の梅雨明けは平年より遅く、週末の4連休以降になる可能性があります。
■この先1週間のポイント■
・梅雨明けは4連休以降か
・災害級の大雨の可能性は低く
・西日本を中心に厳しい蒸し暑さに
梅雨明けは4連休以降か
週間予想天気図
平年であれば7月の中旬から下旬になると、九州南部から東北の各地で梅雨明けとなりますが、今年はまだ沖縄を除き梅雨明けの発表がありません。
西日本や東日本ではこの先一週間も曇りや雨の日が続く予想です。23日(木)の海の日から始まる4連休も梅雨明け前となる可能性が高くなっています。本格的な夏の到来は、もう少し先になってしまいそうです。
災害級の大雨の可能性は低く
令和2年7月豪雨による一連の大雨は落ち着きつつあります。この先一週間は、週後半に一時的にまとまった雨の降る可能性があるものの、今月上旬と比べると災害級の大雨となるリスクは低下した状態が続く予想です。
一度氾濫や決壊の被害が出た川では、普段よりも少ない雨で氾濫が発生する可能性がありますので、気象情報や避難情報には引き続き留意するようにしてください。
西日本を中心に厳しい蒸し暑さに
梅雨前線が北上して前線の南側に入ると、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、かなり蒸し暑くなります。特に西日本では天気が悪くても気温が高く、30℃以上の真夏日となる所が多い予想です。
通気性の良い服装やエアコンなどを活用し、体調管理に気を付けてください。
一言コメント
やっと大雨のピークは越えたようだ。
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