8日(水)は低気圧が急発達 全国的に冬の嵐に警戒を
- 政治・経済
- 2020年1月7日
日本海で急速に発達する低気圧の影響で、8日(水)は西日本から北日本の広い範囲で、海上を中心に非常に強い風が吹き、大しけとなるところがあるため暴風や高波に警戒し、西日本と東日本では、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要となる。
7日夜に朝鮮半島付近に進む前線を伴った低気圧は、8日朝にかけて日本海で急速に発達し北日本に接近する見込み。また、低気圧からのびる寒冷前線が8日未明から夕方にかけて、西日本や東日本を通過する見通し。低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本や東日本では太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定となる見通しだ。9日は低気圧が日本の東へ進み、日本付近は次第に冬型の気圧配置となる。
急速に発達する低気圧の接近に伴い、九州北部では7日夜遅くから、西日本から北日本の広い範囲で、8日には海上を中心に非常に強い風が吹き、南西諸島から北日本にかけてしける見込み。近畿と東日本では大しけとなるところがある。東日本の非常に強い風や大しけは9日にかけて続く見通しで、暴風や高波に警戒が必要となる。
8日は、気温が高くなって広い範囲で雨が降り、東日本では大雨となるところがある。東日本と東北地方の積雪の多いところでは雪解けも進むため、融雪やなだれにも注意が必要だ。
7日夜遅くから8日夕方にかけて、西日本と東日本の太平洋側を中心に、大気の状態が非常に不安定となる見込み。落雷や竜巻などの激しい突風に注意し、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めたい。
一言コメント
まるで台風のようだ。
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