ソマリア首都で自動車爆弾が爆発、76人死亡70人負傷
- 国際
- 2019年12月29日
【AFP=時事】(更新、写真追加)ソマリアの首都モガディシオで28日、自動車爆弾による大規模な爆発が発生し、少なくとも76人が死亡した。当局によると、犠牲者の多くは大学生だという。
爆発はモガディシオ南西部に位置し、検問所と税務所があるために交通量が多く、混雑した交差点で発生。
モガディシオは、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の武装組織であるアルシャバーブ(Al-Shabaa)が、自動車爆弾などで仕掛ける攻撃にたびたび見舞われている
警察によると犠牲者の多くは、爆発に見舞われたバスに乗っていた大学生らとみられている。またトルコ国籍者2人が死亡した。
民間の救急事業者「Aamin Ambulance」の代表であるアブドゥカディル・アブディラフマン・ハジ(Abdukadir Abdirahman Haji)氏はAFPに対し、「われわれが確認した犠牲者の数は、死者数が76人、負傷者数が70人だ。数字はさらに増加する可能性がある」と述べた。
警察当局のイブラヒム・モハメド(Ibrahim Mohamed)氏は、爆発について「壊滅的」と評し、「死者の中に、おそらく建設技師であるトルコ国籍者2人に含まれることを確認した」と話した。【翻訳編集】 AFPBB News
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相変わらず治安は悪そうだ。
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