【有馬記念】リスグラシューが圧巻の有終V!レーン「引退レースなのは本当に残念」
- スポーツ
- 2019年12月23日
12月22日の中山11Rで行われた第64回有馬記念(3歳以上オープン、GI、芝2500メートル、定量、16頭立て、1着賞金=3億円)は、ダミアン・レーン騎手騎乗の2番人気リスグラシュー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)が中団追走から最後の直線で圧巻の末脚を披露。2着以下に5馬身差をつけて引退レースを有終Vで飾った。勝ちタイムは2分30秒5(良)
5馬身差の2着にはサートゥルナーリア(2番人気)、さらにクビ差の3着には後方から追い込んだワールドプレミア(4番人気)が入線。ファン投票1位で1番人気に支持されたアーモンドアイは、好位を追走するも最後の直線で伸び切れず9着に敗れている。
◆D.レーン騎手(リスグラシュー 1着)「アリガトウゴザイマス。リスグラシューには自信をもっていましたが、今回は強い相手もいっぱいいました。3回目の騎乗になりますが、矢作先生から『さらにこの馬は成長しているぞ!』と聞いていたので、自信を持って騎乗しました。他のメンバーを見ると、かなり速いペースの競馬になると思っていましたが、ラチ側にポジションを取ることができ、勝負どころでスペースができたので、いい勝ち方ができました。一戦ごとに強くなっていたので、これが引退レースなのは本当に残念です。皆様にありがとうの気持ちでいっぱいです。参加するだけでなく、GI馬に乗ることができましたし、特例の免許をいただけたのも本当に感謝しています」
一言コメント
有終の美を飾れてよかった。
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