青山商事がアメリカンイーグル事業撤退、国内店舗は全店閉店
- 企業・経済
- 2019年11月26日
青山商事が、日本国内のアメリカンイーグル(AMERICAN EAGLE)事業とエアリー(Aerie(R))事業を年内に終了すると発表した。これの伴いECを含む全店舗を閉店する。
青山商事は、2010年12月に住金物産(現日鉄物産)との合弁会社イーグルリテイリングを設立。アメリカのアメリカン イーグル アウトフィッターズ(American Eagle Outfitters/以下、AEO)社のフランチャイジーとして日本でのアメリカンイーグルとインティメイトブランドのエアリー事業を運営してきた。2012年4月に日本上陸1号店として表参道店をオープンし、2019年3月末までに33店舗に拡大するとともに、ECサイトを展開してきたが、今年6月に事業をAEO社に譲渡する検討を開始。青山商事が2022年2月までのフランチャイズ契約期限を前倒しにする方向で協議を進めていると発表した1週間後には、AEO社側が表参道店と池袋店の閉店について発表していた。
今回、青山商事が今後ビジネスウェア事業に注力するため、AEO社とのライセンス契約を今年12月末をもって終了することを決定。12月18日から順次閉店する予定で、ECサイトは12月31日21時をもってクローズするという。
一言コメント
拡大したり閉店したり大変だ。
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