消費者庁、フリマユーザーへ注意喚起 「要冷蔵食品の常温配送は危険です!!」
- 政治・経済
- 2019年10月28日
消費者庁は、フリマアプリの利用ユーザーに「要冷蔵食品の常温配送は危険」だと注意喚起するパンフレットを発行。送る側・買う側ともに注意するよう呼びかけています。
要冷蔵食品について、真空パックなどの密封食品でも、保存方法と異なる温度で販売・発送すると「細菌が増殖し、重大な食中毒の原因になる」可能性があるため、送る側は要冷蔵・要冷凍食品は常温で送らないよう呼びかけています。また食中毒などが起こった場合、送った側に法律上の責任が問われることがあることも伝えています。
なお、普通宅配便で発送する際に保冷剤等で一時的に温度を下げても、保存温度を担保したことにはならないので注意しましょう。例として「保存方法:10度以下」の食品を発送する場合は、「クール便」を利用するよう呼びかけています。そして買う側は「常温発送」と表示されている要冷凍食品は買わないように注意しましょう。
今年9月には、シウマイ弁当などを販売する崎陽軒が、転売されている同社商品について「お客様に食品衛生上の安全を保障できない商品が流通することに強い危惧を抱いております」として注意喚起。フリマアプリや通販サイトでの食品転売が問題視されています。
一言コメント
食品のフリマ販売自体がいかがなものかと…
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