マスターズは予選R終了…東北福祉大3年の金谷拓実が57位で日本人アマ2人目の決勝R進出
- スポーツ
- 2019年4月13日
◆米男子プロゴルフツアー海外メジャー初戦マスターズ 第2日(12日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC、7475ヤード=パー72)
刻々と天気が移り変わる中、雷雲接近による中断もはさんで予選ラウンドが終了した。昨年10月のアジア・パシフィック選手権を制した金谷拓実(20)=東北福祉大3年=が47位で出て2バーディー、4ボギーの74と粘り、通算3オーバーの57位で決勝ラウンドに進んだ。日本人アマの決勝ラウンド進出は11、12年大会の松山英樹(当時・東北福祉大)に続いて大会2人目の快挙となった。マスターズは予選ラウンド2日間で50位以内か、首位と10打差以内ならば予選通過となる規定。
日本勢は、63位で出た小平智(29)=Admiral=が70で回り、1オーバーの46位で2年連続の予選突破。同じく63位スタートの松山英樹(27)=LEXUS=も5バーディー、3ボギーで通算1オーバーの46位。残り2日間は8打差の首位を追いかける。昨季の日本ツアー賞金王で初出場の今平周吾は74と伸ばせず、通算6オーバーの暫定77位で予選落ちとなった。
昨年の全英オープン覇者フランチェスコ・モリナリ(イタリア)、15年の全米プロ王者ジェイソン・デー(オーストラリア)、全米オープンを連覇中のブルックス・ケプカ(米国)、13年大会王者アダム・スコット(オーストラリア)、ウェスト・へーゼン(南アフリカ)が、通算7アンダーで首位に並んだ。
5度目の大会制覇を狙うタイガー・ウッズ(米国)は11位で出て6バーディー、2ボギーの68をマーク。1打差の6位へ浮上した。
一言コメント
決勝ラウンドでどこまでトップに迫れるか?
コメントする