<十八銀>債権譲渡10月開始 FFG統合で1000億円弱
- 企業・経済
- 2018年11月8日
十八銀行(長崎市)の森拓二郎頭取は7日、長崎市内で開いた記者会見で、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)との来年4月の経営統合のため、他の金融機関への債権譲渡を10月に始めたことを明らかにした。来年3月末までに両社合計で1000億円弱の譲渡手続きを終える。
両社は8月、債権譲渡によって長崎県内の貸し出しシェアを約75%から約65%まで下げることを条件に、公正取引委員会から統合の承認を受けた。森氏は「ここまでの道のりが長かった。やっと統合、合併に向けた仕事ができる。気を引き締めたい」と話した。今年4~9月の企業向け融資残高は前年同期より1%増加しており、来年3月時点の融資残高について森氏は「大きく落ちることを想定していない」と債権譲渡の影響は軽微との見方を示した。
同日発表した2018年9月中間連結決算は、貸出金の増加などで経常収益が前年同期比8.5%増の260億6100万円。一方、貸し倒れ引当金が膨らんだ結果、最終(当期)利益は同48.4%減の16億5400万円だった。19年3月期の業績予想は、経常収益が前期比2.6%増の489億円、最終利益は同19.1%減の42億円とした。
一言コメント
すったもんだしたけど、順調に進んでいるようだ。
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