広島 痛恨の連敗 いまだ盗塁0…“甲斐キャノン”に機動力を封じられ攻撃力低下
- スポーツ
- 2018年11月1日
「日本シリーズ・第4戦、ソフトバンク4-1広島」(31日、ヤフオクドーム)
広島は持ち味の機動力を封じられ、痛い連敗。対戦成績は1勝2敗1分けとなった。
初回の“ミス”で勢いを失った。一回、1死一塁。不振の丸が右中間へ二塁打。一走の菊池は思い切って三塁を蹴ったが、中継プレーに阻まれ、本塁憤死となった。ソフトバンクの守備力、次打者が絶好調の4番・鈴木ということを考えれば痛い判断ミス。立ち上がりに不安のあった東浜を仕留めきれず、主導権を握れなかった。
2点を追う五回は一走・安部が二盗を試みたが、ソフトバンク・甲斐に刺されて失敗。今シリーズでは“甲斐キャノン”に封じられた4度を含め、4試合で成功なしの6連続盗塁死。日本シリーズのワースト記録を更新した。
シーズンではリーグトップの95盗塁をマーク。機動力を駆使してライバルを圧倒してきたが、リズムに乗りきれない一因となっている。
結局、得点は鈴木の3号ソロで奪った1点のみ。先発の野村は上林、デスパイネに一発を浴びるなど、五回途中3失点。粘りきれず、黒星を喫した。
第5戦もソフトバンクの本拠地・ヤフオクドームで行われ、ソフトバンクは千賀、広島は大瀬良が先発する。
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ホームのソフトバンクは強い!
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