強い台風13号今夜小笠原諸島に接近へ 8日~9日にかけ東日本に接近のおそれ
- 政治・経済
- 2018年8月6日
強い台風13号は、発達しながら今夜からあす(火)の未明にかけて小笠原諸島に最も接近する見込み。小笠原諸島では強風や高波に注意だ。その後、台風はあさって(水)8日に暴風域を伴い伊豆諸島に接近するおそれがある。また、関東甲信では台風接近前から大雨となる見込み。各地で早めの台風対策を心がけたい。
強い台風13号は、きょう(月)午前3時現在、小笠原近海にあって、1時間におよそ20キロの速さで北北西に進んでいる。台風は発達しながら北上を続け、今夜からあすの未明にかけて、小笠原諸島に最も接近する見込み。そのあとも台風は北西に進み、8日(水)には強い勢力を維持し暴風域を伴って伊豆諸島に接近し、その後、東日本に接近するおそれがある。
また、関東甲信地方には前線が停滞し、あすの夜から台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となる見込み。
暴風・高波・高潮
台風の接近に伴い、小笠原諸島の海上はうねりを伴いしけとなっている。きょうの夕方からあすにかけて海上を中心に非常に強い風が吹き、海はしける見込み。あすは、伊豆諸島でも台風の接近に伴い海上を中心に風が非常に強くなり、伊豆諸島や関東地方の海は大しけとなる見通し。
あすにかけて、小笠原諸島では強風やうねりを伴った高波に注意が必要だ。伊豆諸島や関東地方の海上でもあすは、うねりを伴った高波に警戒し、強風に注意する必要がある。
また、年間でもっとも潮位が高い時期となるため、高潮のおそれもある。
一言コメント
いよいよ上陸か。
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