不倫相手は妊娠、一緒に住宅見学会に…離婚協議中に事故を装い妻殺害
- 政治・経済
- 2018年4月24日
今から2年半ほど前に行われた結婚式。
笑顔を見せる二人は「きょうの誓いを心に刻み、力を合わせていくことを誓います」と喜びに満ち溢れていた。
しかし幸せの絶頂にあったはずのこの時から、わずか1年8カ月後に妻は帰らぬ人となった。
当初は事故とみられていたが…。
19日、殺人の疑いで逮捕されたのは夫の野田孝史容疑者、29歳。去年7月、和歌山県白浜町の海水浴場で、妻・志帆さんをシュノーケリング中に溺れたと見せかけて、殺害した疑いがもたれている。
当時、警察には「10分くらいトイレに行って戻ったら、妻が浮いていた」と野田容疑者は説明していた。
しかし警察は、溺れた場所が浅瀬であったこと、胃の中に砂が入っていたことなど、不審な点があったことから捜査を進めていたのだ。
志帆さんが店長をしていた店の従業員によると、「彼女以外の子と遊びに行くとかいう感じのことですかね、見たことない私物が自分の家にあったりとか」と、野田容疑者には問題があったという。
そして結婚後、野田容疑者の女性問題や金遣いの荒さなどから別居。二人は離婚協議に入っていた。
警察によると、野田容疑者は事件直前、不倫相手に対し、「妻とは別れる」と話した上で、離婚する時期として事件のあった7月を示していたことが判明。相手の女性は、妊娠しており、事件の約1カ月前には、一緒に住宅見学会に行っていたことも分かっている。
事件当日のシュノーケリングに、無料通信アプリ・LINEで何度も誘ったという野田容疑者。
事件直後には…。目撃者によると「たぶん男性の方、ご主人だと思うけど、焦っていた感じは見ました」という。
さらに、志帆さんには、事件の数か月前に、数千万円の生命保険がかけられていた。
警察は、住宅の購入資金を得るために志帆さんを殺害した疑いもあるとみて調べている。
一言コメント
相手の女性も不倫の代償は大きかったね!
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