トランプ氏、乱射生き延びた高校生らと面会 教員の銃携行検討へ
- 国際
- 2018年2月22日
ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は21日、米フロリダ州の高校で発生した銃乱射事件を生き延びた生徒らをホワイトハウス(White House)に招いて面会した。銃所有者に対する身元調査を強化すると約束するとともに、教員による銃の携帯を認めることを検討すると表明した。
トランプ大統領は「あなた方の話を聞きたいので、先に言っておきたい。われわれは今後、身元調査を非常に強力なものとする。精神面の健康状態(の確認)に非常に力を入れる」と言明。
「私には多くの案があるし、ほかの人にも多くの案がある。われわれは最も重要なものを選び、実現に取り組む。話をするのではない。これまでは話に時間をかけ過ぎだった」と述べた。
さらに「教師が銃を隠して携行できるなら、特別な訓練を受けてそこ(学校)にいられる。そうすれば誰も銃を持たない区域というものはもはやなくなる」とも語り、今回のような事件の再発を防ぐため一部の教員を訓練して武装させる案も示した。
事件のあったマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校(Marjory Stoneman Douglas High School)の生徒、ジュリア・コードバー(Julia Cordover)さんは「すべきことは多いと感じている。あなたが正しいことをすると信じている」と述べ、大統領に行動を促した。【翻訳編集】 AFPBB News
一言コメント
生徒がわざわざ直訴したかったのってそういうことなのか?
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