トヨタ新型車情報
- 流通
- 2017年6月13日
ちょっと、時代を感じるこの車。
私が20代のころの高級車です。
今ではレクサスが公用車として使用され、ほとんど走る姿を見ることがなくなってきた
センチュリー。
その20年の歴史に幕を閉じ、新しくハイブリッドとなり生まれ変わります。
トヨタのフラッグシップモデルであるセンチュリーのフルモデルチェンジ!発表は2017年10月、発売は2018年3月頃。
2017年秋頃に既存オーナー様からの予約販売を開始。
尚現行G50系センチュリーは2016年10月受注終了及び2017年最終生産車ラインオフ。
ラインナップは3グレード、大凡の販売価格は2,000万円より。
最上位グレードのセンチュリーハイブリッドリムジングレードは約6,000万円前後。
新型センチュリーハイブリッドは5.0リッターV8型エンジン(2UR-FSE型)にモーターを組み込んだパワートレーンへと改良が加えられ「センチュリーハイブリッド」として登場するとの事。(1GZ-FE型エンジンは生産終了へ。)
エクステリアのデザインは未だ確定したものではありませんが、日本を代表する高級サルーンカーでもあるのでエクステリアはキープコンセプトな仕上がりになるものと思われます。
現行モデルは今でも職人による手作りされ、車重2トンを超える重量級モデルでも軽快に走る事が出来る5リッターV12エンジン(1GZ-FE型)を搭載するのですが1GZ-FE型エンジンは生産終了となり、パワートレーンはレクサスLS600hと同じハイブリッドシステムが採用されるそうです。
またモデルチェンジしても現行モデルと同様に身分のある人しか入手出来なず、一般人では幾らお金を持っていても購入する事が出来ないのは変わりないです。
この写真は2012年に開催された東京モーターショーで出展されていた「FSハイブリッドコンセプト」と呼ばれるセンチュリーを生産している関東自動車工業が出店した謎のコンセプトモデル。恐らくセンチュリーハイブリッドでは無いかと噂されています。
手作り感たっぷりのグリリにメッキバンパースポイラー。ヘッドライトは丸型3灯LEDが採用されており6000ケルビンはあろうかと思う程白い光を放つ。
このメッキパーツが手作りとなると思われとても高価。リヤ側のデザインは少しイギリスの高級車の様な印象を受けます。
ドアノブやウィンドウモールもメッキが施されてキラキラと眩しい。
リヤのコンビネーションランプは一本に繋がったようなデザインが採用されています。車幅が大きいので後ろから見るとインパクトが高い。
サイド側から見るとセンチュリーそのものです。
主にオーナーや来賓客が乗車するセカンドシート側のドアは観音開き。中を開くと現行モデルと同じように応接間の様でとても豪華。
柔らかい間接照明が採用されている。
大型ソファータイプのシート。現行モデルはセカンドシート側にマッサージ機能等のリラックス機能が満載。
センターアームレストは現行モデルではスイッチ式だったものがマルチタップ式液晶に切り替わっている。
センターコンソールにある大きなボックスがオーディオプレーヤーと液晶モニターが収納されている。
運転席は通常オーナーは運転しないので気にする必要は無いと思われますが、ウッドパネルがふんだんに用いられていてラグジュアリーと言う表現では足りないぐらい豪華な内装が施されている。これもほとんどが手作り。
フロントとリヤの写真。こうしてみると若干西洋っぽいデザイン色が強い様にも思えます。日本を代表する自動車でもあるので「和」のデザインも取り入れて欲しいと思います。
2017 センチュリー ハイブリッド 予想スペック
全長x全幅x全高(mm) | 5270x1890x1480 |
エンジン | 5.0リッターV型8気筒DOHCエンジン(2UR-FSE型) |
最高出力 | 394ps/6400回転 |
最大トルク | 53.0kgf.m/4000回転 |
モーター | 1KM型 |
モーター最高出力 | 224ps |
モーター最大トルク | 30.6kgf.m |
駆動方式 | 4WD |
トランスミッション | 電子式無段変速機 |
楽しみですね。
車大好き マキタ
コメントする