第一弾(中)脱税前科ありの波戸崎崇、今回のテーマである「金融商品取引法違反」とは何か?
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- 2024年11月12日
“投資ファンドや金融商品取引: 資金を集めて投資を行う場合、金融商品取引法の規制を受ける可能性があります。これに該当する場合、金融庁への登録や許認可が必要になります。” バルセロナグループは出店する際に有名嬢や優良顧客からお金を集め、配当金制度を実施している。上記の通り生業として資金を集める場合は金融庁への登録が必要となる。
これに違反した場合下記の通りである。
1. 刑事罰: 懲役: 違反行為の重大性によっては、懲役刑が科されることがあります。たとえば、インサイダー取引や相場操縦などの重大な違反行為に対しては、最長で10年の懲役が科されることがあります。
2. 行政処分: 業務停止命令: 金融商品取引業者や投資顧問業者が法令違反を行った場合、一定期間の業務停止を命じられることがあります。
3. 民事責任: 損害賠償請求: 違法な行為によって損害を被った投資家や顧客から、損害賠償を求められることがあります。金融商品取引法違反による損害については、加害者がその損害を賠償する責任を負います。
今回、我々が注目している点は「投資額詐欺」に当たる部分である。
例えば実質の初期投資1.2億円(内装費1億円、その他2千万円)の案件で出資者を募る時に、「初期投資7億円かかりましたが、必ず数倍の価値になります」と言葉巧みに7億円を集めます。
集めた時点でプラスであり、あとは利益からの配当を時間をかけてやっていくだけ。何のリスクもなく、新店舗を作っていくというシステムである。
また、悪質なのが「移籍金800万円〜1,200万円」という名目で女の子をスカウトし、数百万円を先に払い信用させ、完全に移籍した後に未払いにする。移籍後に元の店に戻ることも許されず、更にその移籍金の一部から半分近くを出資させ「飼い殺し」状態にするというものである。
出資した以上、キャバ嬢やお客さんは協力するしかなく、正に飼い殺しの極みである。
◉2011年6月、悪質な移籍金の未払いと投資詐欺及び「国税徴収法違反(滞納処分免税)」により札幌地検特別刑事部によりGENCOレジャー開発社長の波戸崎崇(当時31歳)は逮捕されている。
この逮捕をキッカケにGENCO(ジェンコ)グループからバルセロナグループに名前を変えたのだ。
名称変更は詐欺師がよく使う手段である。
今回、中洲に出店した「桃李」は実際にいくらの初期投資がかかったのか?我々は施工会社へ聞き取りを開始した。施工会社は中洲のすぐ近くに本社を置く「株式会社オオモリ総建」だ。SNS上でバルセロナ広報の山下遥香が宣伝しているように「内装費6億円」は事実だろうか??
単純に計算して3階100坪、4階30坪、6階50坪の計180坪で6億の場合、キャストルームやキッチンは安価でやるとして、6億÷約150坪=内装費坪単価400万円になる。坪400万円??これは中洲で土地が買える価格であり、どんなに豪華にしてもこの金額には届かない。一般的にスケルトン(何もない状態)から内装を作る場合の相場は、一般住宅で10-20万円。レストラン等で20-30万円。中洲のような繁華街のラグジュアリー内装は多少高くても50-60万円であり、400万円をかけることは出来ない。 なんだか詐欺が真実味を帯びてきた。。
出資者は店が潰れるのは困るので必死で働く。または必死で一般キャストを鼓舞する。自分達は出資している事を会社ぐるみで伏せて、出資してないキャストより甘い汁を吸うつもりだ。しかし、このうす汚い仕組みには更に汚い事実がある。
それが「投資詐欺」だ。
第一段(後)へ続く
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