飲酒運転の車が高校生2人をはねた 亡くなった少年の母、根絶訴え続ける
- 政治・経済
- 2017年12月13日
福岡県粕屋町で6年前、飲酒運転の車が高校生2人をはね死なせた交通事故。亡くなったのは16歳の少年だった。当時、私の長男は17歳、次男が15歳。その後、縁あって少年のお母さんを取材した。年齢を聞いたら同い年。申し訳ないような気持ちになった。
私の長男は現在、社会人1年生。免許取りたてだが、仕事の都合で車が必要になり、この年末に買うのだという。慣れない東京で、渋滞する道を安全運転できるものかと心配だが、親としては無事故を祈るしかない。
亡くなった少年のお母さんは今、飲酒運転根絶運動に取り組み、小学校などで子どもたちに啓発の講演を続けている。「だめなことはやっちゃいけない。親子で話し合ってみて」と訴える。残念ながら私は、飲酒運転についてわが子と話し合った記憶はない。正月に帰省する息子と飲む機会に、「飲んだら乗るな」と、くぎを刺しておこうと思っている。
一言コメント
飲んだら乗るな!
コメントする