危険ドラッグ摂取など警察の信用を傷つけたとして20代の巡査と巡査長を懲戒処分【香川県警】

香川県警は、危険ドラッグを摂取するなど警察の職の信用を傷つけたとして、男性巡査を免職、男性巡査長を減給100分の10、3か月の処分としたことを発表しました。
免職となったのは、警察署勤務の20代の男性巡査、 減給処分となったのは、20代の男性巡査長です。
警察によりますと、免職となった巡査は、去年5月ごろ、自宅で減給処分となった男性巡査長とともに危険ドラッグを摂取して、警察の職の信用を傷つけたうえ、今年2月17日午後6時頃から午後7時頃までの間、自宅で交際相手の20代女性に暴行し、加療約2週間のけがをさせたということです。
また、巡査は、この日、午後8時頃から午後10時頃までの間、自宅で知人と大麻を吸煙。さらに、今年6月3日、自宅で微量の大麻草を所持していたということです。
また、警察によりますと、減給処分となった男性巡査長は、去年夏ごろ、免職となった巡査とともに危険ドラッグを摂取して警察の職の信用を傷つけ、今年2月17日午後8時頃、巡査が大麻を吸煙したのを目撃したのに、これを黙認して警察の職の信用を傷つけたということです。
男性巡査長は、さらに、去年8月11日から今年2月10日までの間、知人と遊ぶ約束をするために勤務表などの内部資料を知人に漏らしたということです。 巡査長はきょう(30日)付で辞職したということです。
県警は、巡査を大麻取締法違反と傷害容疑で、巡査長を地方公務員法違反容疑で それぞれ書類送検したことを明らかにしました。
RSK山陽放送より転用
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