「だまされたふり」して女性が捜査に協力 現金受け取りにきた60歳女を詐欺未遂の疑いで逮捕
滋賀県近江八幡市で、女性(62)の80代の母親が入所する高齢者施設の職員になりすまして、女性から現金をだまし取ろうとしたとして、60歳の女が逮捕されました。
女性は「だまされたふり」をして、捜査に協力したということです。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、滋賀県東近江市に住む介護職員の女(60)です。
女は6日午前、近江八幡市に住む女性(62)に、女性の母親が暮らす高齢者施設の職員になりすまして電話し、「お母さんが『携帯電話機の充電器が欲しい』と言っている」、「3万円を用意しておいてください」などと言い、現金をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
女性から相談を受けた知人が、近江八幡署に連絡。
詐欺だと知った女性は、警察のアドバイスで「だまされたふり」を続け、女性のもとに現金を受け取りに来た女を、付近に待機していた警察が現行犯逮捕しました。
警察に対し、女は容疑を認め、お金に困っていたと説明しているということです。
ABCテレビより転用
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