竹内涼真「龍が如く」実写化ドラマ “伝説の極道”演じるため、朝倉未来から初めて格闘技を学ぶ
- エンタメ
- 2024年6月5日
竹内涼真(31)が、Amazonオリジナルドラマ最新作「龍が如く Beyond the Game」(全6話)に主演することが4日、都内で行われた会見で発表された。セガから2005年(平17)に発売された人気ゲームシリーズ「龍が如く」に着想を得たオリジナル脚本による実写ドラマで、10月25日からプライムビデオで240以上の国や地域で、30以上の言語で世界独占、同時配信配信が決定した。
竹内は劇中で、竹内は、義理人情に厚く、強くてカリスマ性のある“伝説の極道”桐生一馬を演じた。サッカーJ1東京ヴェルディのユースでDFだった竹内だが、格闘技は未経験で「今回、桐生一馬を演じるにあたって、1つの魅力として格闘シーンだったり、ファイティングスタイルを作り上げる上で、どうしようかな? と」と不安があったという。
「じゃあ、どうしようかな、格闘技を? と思った」と格闘技の習得に思い悩んだ時に「面白い話で…夢に朝倉未来君が出てきたんですね」と夢の中に総合格闘家の朝倉未来(31=JAPANTOPTEAM)が出てきたという。「これは、何か縁じゃないか? と思い、僕は彼に直接、コンタクトを取ったんですね。DMをして、格闘技を教えてくれ、と。初めに格闘技をしたのは、彼のジムでした」と、朝倉のジムで格闘技を学んだと明かした。「彼もプロ選手で活躍されているので、セコンドに入ったりしている方に、撮影に間に合うように格闘技を一から教えていただいた。本当に、トライフォースジムの皆様にも感謝しています。彼らが、つきっきりで見てくださらなかったら、桐生一馬は完成しなかった」と感謝した。
武正晴監督(57)は、竹内のキャスティング理由について「まず、浮かんだのは彼。まずデカいっすよ。この体…そこにいる存在感がある人が画面に必要。人間の体で1番大きい、背中を鍛え上げる努力を知っている人なんじゃないかと思った」と説明。撮影の際、肉体を作り上げた竹内を見たスタッフも仰天したと言い「あるシーンで、スタッフが固まった。『あの体、ヤバくないですか?』と。アクション練習もやっていた」と絶賛した。
◆「龍が如く」 セガから2005年(平17)に発売された人気ゲームシリーズ「龍が如く」ゲームと同じく実在の歓楽街をモチーフに作られた神室町が舞台。主人公・桐生一馬と兄弟同然で育った3人の孤児たちが、どのような生きざまを歩んでいくか、その道のりを、1995年(平7)と2005年(平17)の、2つの時間軸を行き来しながら、の、友情、成長、葛藤をエモーショナルに描くクライムアクションドラマ。
日刊スポーツより転用
コメントする