「南国少年パプワくん」作者 「更新してください」SNSを通じた詐欺 水際で食い止め…「以降は全無視」
- エンタメ
- 2024年5月27日
「南国少年パプワくん」の作者で漫画家の柴田亜美氏(57)が26日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。メールでの詐欺被害を明かす場面があった。
番組ではSNSで“ニセ逮捕状”が送られ、警察を装う詐欺電話での被害が相次いでいるというニュースを取り上げた。
これに、タレントの今田耕司は「なんで?もうわからん。どういうこと?」と被害に遭ってしまうこと自体に首をひねるばかり。「それこそ、おととい、アメリカ合衆国から電話かかってきた」と告白すると、MCの東野幸治も「あ、来ました。おれもかかってきました、ミネソタ州から」とサラリ。「オズワルド」伊藤俊介は「僕、ひらがなに“どうもおばまです”って来たことある」と話した。
今田は「知らん番号やから出えへんよ」としつつ「履歴見たら、アメリカ合衆国って書いてた。“何コレ?”って。出たら何か取られるのかなと思って、出なかった」と説明。それでも「登録してない人からかかってくる可能性もあるから。家電の修理とか頼んでる時に、登録はしてないけど、かかってくる」と困り顔を見せた。
そんな中、柴田氏は「私は(被害に遭ったことが)あるんですよ」と告白。「もうこれがほんと、かからないと思うじゃないですか。大手の通販とか宅配便だったらおかしいなと分かったんですけど、うちに来たのはドメイン会社だったんですよ。私の公式サイトの」。
そのメッセージは「更新してください」というものだったそうで「そんなメジャーなドメイン会社じゃないから、更新のためにカードの番号入れるじゃないですか。そしたら、“もう1回ってお願いします、確認のため”って来るんですよ。入れたんですけど」と明かした。
それでも「私が運が良かったのがカード会社がすぐに電話かけてきて、“いま、ピーマンゲームって2本買いました?”って」と柴田氏。「値段が3万円とかの本当にあるような価格なんですよ。そうやって、“使ってません!”って止めてもらったから運が良かったんですよ。それ以降はそういったメールを全無視にしちゃってます。全無視しておけば、最終的に手紙なり、ハガキが来るだろうから」と話した。
スポーツニッポン新聞社より転用
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