【いわき平競輪 G1日本選手権競輪 4日目】11Rの主役は坂井洋 真杉の番手から抜け出す
- スポーツ
- 2024年5月3日
令和6年能登半島地震復興支援競輪、大阪・関西万博協賛G1「第78回日本選手権競輪」(優勝賞金8900万円=副賞含む)は4日目。11Rゴールデンレーサー賞をメインに残る二次予選2レースが行われる。ゴールデンレーサー賞は4車で結束する関東ラインを中心に王者・古性優作の総力戦が焦点になる。
関東4人は真杉―坂井―平原―武藤で結束。近畿4人は古性―南と三谷―東口で別線を選択。この並びを受けて和田が大阪勢の後ろで三分戦になる。
先行型は真杉1人。古性と三谷は飛び付きもこなせるがゴールデンレーサー賞は力勝負が濃厚。また真杉も4車で先制する仕掛けに出るだろう。
その展開なら坂井が番手有利に抜け出して首位。真杉の粘りと平原の流れ込みが本線。古性で逆転<1>=<7>に注。
<1>古性優作 ライン3人は僕だけだったので3人で決めたいと思った。2着は粘れているので。それよりも自分を信じてしっかり走れたので良かった。自力自在。 <2>平原康多 乗っている分には痛みなどはなくなってきている。自転車もかなりいい。栃木へ。
<3>坂井洋 体重が増えて踏み出しがいい。仕上がりはいい。真杉君へ。
<4>武藤龍生 坂井君は余裕を持って走っていた。ハンドル周りをいじって煮詰めたい。関東4番手。
<5>東口善朋 うまく対応できた。久しぶりに2週間くらい空いたので、しっかり計画通りに練習できた。三谷君へ。
<6>和田圭 気合が入っていた。出来はいい。大阪。
<7>南修二 前回が少しピリッとしない感じだったけど、何とか間に合った。練習で出力を上げられるだけ上げてきた。古性君へ。
<8>三谷竜生 1回切ってから難しかった。平原さんに持っていかれてびっくりした。反応はしてくれている。自力で。
<9>真杉匠 突っ張ろうと思ったけど、いっぺんに来たので。伸びが少しないかな。セッティングを少しいじるかも。自力で。
【10R】充実著しい北井が粘る
先行力抜群の北井が中心。ラインができる自力型は北井、河端、寺崎の3人だが、今年の充実ぶりで上回る北井が好機に先制して粘り込む。北井マークは佐藤で両者のゴール前勝負が本線。
初戦で10秒6の上がりタイムを出した寺崎で逆転も十分。<9>=<2>に注。
<1>北井佑季 先行1車で積極的に行こうとしたけどタイミングを逃した。気持ちを入れて自分のレースをしたい。自力勝負。
<2>浅井康太 寺崎君へ。しっかり仕掛けてくれる選手なので、まずは追走に集中して。
<3>河端朋之 末が甘いけどスピードだけなら多少戦える。自力勝負。
<4>笠松信幸 浅井君へ。
<5>佐藤慎太郎 北井君。
<6>飯野祐太 (佐藤)一伸がいい感じで行ってくれた。単騎で。
<7>小倉竜二 去年はケガが多かったけど、体調はいい。中四国3番手で。
<8>久米康平 脚はたまっていた。河端さん。
<9>寺崎浩平 セッティングをガラッと変えて戦える状態にある。自力。
【9R】嘉永のスピードが上位 機動力上位の嘉永に期待したが激戦。四分戦になるがスピード上位の嘉永がライン3車を生かした仕掛けで粘り込む。嘉永マークは山田。 位置取りもこなせる森田は嘉永より前団に位置して先に踏み込むと逆転がある。菅田は前を任せる高橋次第で上位へ。
<1>嘉永泰斗 体は大丈夫。自力勝負。
<2>森田優弥 反省点はある。距離も短かったので踏み切れてはいるけど、3着なので良くない。自力。
<3>菅田壱道 詰まったところで仕掛けられなかったのが反省点。高橋君。
<4>神山拓弥 森田君へ。
<5>山田庸平 練習はできてないので。嘉永君。付いていくことに集中して。
<6>松尾透 いい状態は続いている。九州3番手。
<7>小原太樹 やれることはやってきたので脚に余裕があった。岩本さん。
<8>高橋晋也 自分の中では仕上がっていると思う。自力勝負。
<9>岩本俊介 仕掛けて届いているので脚色はまあまあ。絶好調ではないけど真ん中くらいはある。自力。
スポニチアネックスより転用
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