元ヤンキース広報の広岡勲氏が江戸川大副学長に就任「イチロー、松井秀、大谷を超えるような、世界へはばたく人材を育てていきたい」
- スポーツ
- 2024年4月1日
元ヤンキース広報の広岡勲氏が1日、江戸川大(千葉・流山市)の副学長に就任した。江戸川大教授、巨人、日本相撲協会の要職も兼務する同氏は「今後もスポーツ界のみならず、イチロー、松井秀、大谷を超えるような、世界へはばたく人材を育てていきたい」と意欲を示した。
報知新聞社で巨人担当などを歴任し、松井秀喜氏の求めに応じて、日本人初の球団広報として2003年にヤンキース入団。その後、エンゼルス、アスレチックス、レイズの米大リーグ4球団で球団広報兼環太平洋担当を10年間務めた。
13年のWBCでは日本代表統括広報、21年の東京五輪・パラリンピックでは大会組織委員会のベニューメディアマネージャー(野球・ソフトボール担当)として会場におけるメディア運営統括を行い、管理業務を指揮した。
◆広岡 勲(ひろおか・いさお)1966年、東京都生まれ。57歳。ニューヨーク市立大大学院で修士号(リベラルスタディーズ)を取得。慶大大学院、千葉工大大学院を経て、2023年、博士号(工学)を取得。報知新聞記者、ヤンキースなど大リーグ4球団の球団広報兼環太平洋担当、WBC日本代表統括広報、東京五輪・パラリンピック広報局を経て、江戸川学園理事・評議員、学園危機管理室室長、法人事務局局長。巨人、日本相撲協会の要職にも就く。日本エッセイスト・クラブ会員。
スポーツ報知より転用
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