米、高速鉄道整備へ1兆円=ロスとラスベガス結ぶ
- 国際
- 2023年12月9日
【ワシントン時事】バイデン米政権は8日、西部カリフォルニア州ロサンゼルス近郊とネバダ州ラスベガスを結ぶ高速鉄道の新設などに総額82億ドル(約1兆2000億円)を投資する計画を発表した。地域経済の活性化を図るとともに、自動車から鉄道の利用を促し、地球温暖化を招く二酸化炭素(CO2)の排出抑制を目指す。
高速鉄道は、ロサンゼルス近郊のランチョクカモンガとラスベガス間の距離、218マイル(約350キロ)を2時間10分で結ぶ。2028年までに整備を終え、年間1100万人を超える旅客数を見込む。
また、カリフォルニア州中部で計画されているもう一つの高速鉄道は、最高時速220マイル(約350キロ)で運行。最終的にはサンフランシスコとロサンゼルスの都市圏をつなぐ。
既存路線や中西部イリノイ州シカゴのユニオン駅などの改修事業も盛り込まれた。
バイデン政権は「約50年前の全米旅客鉄道公社(アムトラック)発足以降で最大の鉄道投資をする」と強調。ブティジェッジ運輸長官は「米国は数十年間、鉄道システムに投資をしてこなかったが、これを反転させる」と訴えた。
時事通信より転用

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