伊藤忠、「蓄電所」普及へ国内初のファンド創設へ…官民から100億円規模目指す
- 政治・経済
- 2023年12月5日
伊藤忠商事は4日、蓄電池を送配電網に直接つなぎ、電力の需給に合わせて充放電する蓄電池を集めた「蓄電所」の普及を後押しする官民ファンドを年度内に創設すると発表した。大型蓄電池に特化したファンドは国内初という。
ファンドには東京都が20億円を出資する見通しで、国内の金融機関などにも出資を呼びかけ100億円規模を目指す。 ファンドの管理、運営は欧米で蓄電所のファンドを運用する英ゴア・ストリート・キャピタルと伊藤忠が共同で担う。投資先は関東地域で2~6件、蓄電所の容量では計50万キロ・ワット時を見込む。蓄電所は26年以降をメドに稼働させる考えだ。 季節や天候に発電量が左右される再生可能エネルギーの普及に向け、電気が余っている時には電力を安く仕入れて蓄積し、不足する時に高く売る蓄電池が果たす役割は大きい。伊藤忠は国内で大型蓄電池事業を手がけており、欧米でノウハウを持つゴア社と組み再エネの普及と収益増につなげる。
読売新聞より転用

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