池田大作氏への首相名義での弔意、官房長官「個人として哀悼の意」
- 政治・経済
- 2023年11月21日
創価学会の池田大作名誉会長の死去を受けて、岸田文雄首相が自身のX(旧ツイッター)に投稿した追悼のメッセージが政教分離に反するとの批判が出ていることについて、松野博一官房長官は20日午前の記者会見で、「個人としての哀悼の意を示したものだ」との見解を示した。
首相は池田氏の死去が報じられた直後の18日午後3時53分、「御逝去の報に接し、深い悲しみにたえません。池田氏は、国内外で、平和、文化、教育の推進などに尽力し、重要な役割を果たされ、歴史に大きな足跡を残されました」などとする内容を投稿し、末尾には「内閣総理大臣 岸田文雄」と記した。
これに対し、SNS上では「内閣総理大臣名で宗教法人のトップの訃報(ふほう)にコメントを出すのは問題では」「政教分離に反する」との指摘が相次いだ。松野氏は「公明党の創立者である池田氏に対して、個人としての哀悼の意を表するため、岸田首相個人のSNSのアカウントやウェブサイトにおいて弔意を示した」と説明した。
松野氏はまた、過去に首相名義で宗教指導者への弔意のメッセージを出した例があるかを問われ、「政府としては、ベネディクト16世名誉教皇の逝去(昨年12月)にあたって、弔意を表明した例がある」と述べた。
朝日新聞社より転用

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