詐欺破産 塩津倉敷市議を再逮捕 容疑で岡山県警
岡山県警は15日、虚偽の破産手続きをしたとして破産法違反(詐欺破産)の疑いで、倉敷市議塩津学容疑者(52)=自称同市中島、恐喝未遂罪で公判中=を再逮捕した。「5千万円の支払いがあり、破産すれば払わなくていいと思った」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は2021年6月、知人5人から借金をしているように装って岡山地裁倉敷支部に虚偽の申告を行い、同9月、同支部から破産手続きの開始決定を不正に受けた疑い。
県警によると当時、自身が手がける金融事業に絡んで裁判所から5千万円を支払うよう命じられていたという。
県警は、倉敷市で19年に開催された音楽イベントに絡み、自分の働きかけがないと暴力団関係者が反対すると言い、主催者から現金300万円を脅し取ろうとした疑いで今年8月に塩津容疑者を逮捕した。
山陽新聞より転用
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