渡辺雄太 日本バスケットボール協会の「代表引退認めない」方針に反応 W杯前に「連敗で引退」示唆発言
- スポーツ
- 2023年10月13日
NBAサンズの渡辺雄太が(28)が12日(日本時間13日)、自身のX(旧ツイッター)を更新。日本バスケットボール協会が代表引退を認めない方針を示したことについて反応した。
協会の男子代表強化検討委員会が12日、男女日本代表への招集を辞退した選手に対して、理由の正当性の有無にかかわらず、代表活動期間中の所属クラブでの公式戦出場を認めないことを発表。正当な理由がなく辞退した選手には、さらに3試合の出場停止処分を科すことも発表した。
Bリーグチェアマンの島田慎二委員長(52)は「拒否権は基本的にはない」と説明。東京五輪代表の田中大貴(32=SR渋谷)ら代表引退を表明している選手に対しても「基本的にはそういう(代表引退の)概念はないと考えている」と強制力が発生するとの認識を示した。
これを受け渡辺は「明らかにだいきさんじゃなく、俺に対して言ってるようなきがするけど」と反応。自身も今年8、9月のワールドカップ(W杯)前に「今回も連敗するようなことがあれば代表のユニホームを脱ぐつもり。それくらい今回の代表に懸けている」と発言。不退転の決意で大会に臨んだだけに、協会の方針には様々な思いがある様子だ。
それだけに「国内選手限定ってどゆこと。Bリーガーも必死で自分たちのシーズンやってる中で代表として海外試合に出てくれてるのに」とともに戦ったBリーガーたちの心中を慮った。「さっき起きて、時差でまだ中の人たちと連絡とれてないんで真偽は不明」と方針の「真意」を探っていく構えだ。
スポニチアネックスより転用
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