森保一監督「かなり傷ついたと思う。申し訳なかったと伝えた」 W杯落選の原口元気に謝罪
- スポーツ
- 2023年2月14日
サッカー日本代表の森保一監督(54)が13日、欧州視察を終えて帰国した成田空港で取材に応じた。
欧州視察から帰国した日本代表の森保一監督© スポーツ報知/報知新聞社
日本代表が臨む3月24日の国際親善試合(東京・国立競技場)の対戦相手がウルグアイ代表に決まったとこの日発表された。同28日にはコロンビア代表(ヨドコウ)と対戦する。カタールW杯を終えて続投後、初陣となる指揮官は「彼らと互角、それ以上に戦える手応えを持てれば、必然的にW杯の舞台でも勝っていく自信になる」と意欲を見せた。
森保監督は今回、ドイツを中心に8試合を視察した。主将DF吉田麻也(シャルケ)らカタールW杯出場組を中心に会談。さらに、W杯の代表から落選したMF原口元気(シュツットガルト)と直接会い、謝罪したことを明かした。
原口は第1次森保ジャパンにコンスタントに招集されてきたが、本大会には選ばれず。森保監督が気にかけたのは、メンバーから外れる際の伝え方だった。「全ての選手と平等に、記者会見でメンバー発表を聞いてもらったことで、かなり傷ついたと思う。そこは申し訳なかったと伝えた。元気であったり、大迫(勇也)であったりは4年間、チームのために頑張ってくれた中、事前に伝えられなかったけど、そこは理解してほしいとも伝えました」と明かした。
1月にウニオン・ベルリンから同じドイツ1部のシュツットガルトに移籍した原口に対し、「1部残留できるか厳しい戦いの中、違うプレッシャーの中で、自分を磨く、高めることができるのでは。いいチャレンジをしている」と期待を寄せた。
報知新聞社 より転用
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