【秘蔵写真公開】新田真剣佑&眞栄田郷敦が同時結婚、千葉真一さんは2人のお相手の人柄を絶賛していた
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- 2023年1月26日
過去に例のない兄弟同時での結婚発表となった新田真剣佑(26才)と眞栄田郷敦(23才)。新妻はともに一般女性で詳細は伏せられているが、2人の父・千葉真一さん(享年82)は生前、彼女たちの人柄を絶賛していたという。亡き父に捧げた結婚秘話──。
「マッケンをよろしく」、「ゴードンを頼みます」──。生前、2人の息子から交際相手を紹介された千葉真一さんは、それぞれのパートナーの目をしっかり見ながら穏やかな笑顔で言ったという。1月22日、新田真剣佑と眞栄田郷敦がそれぞれ結婚したことをファンクラブを通じて同時に発表した。吉報を誰よりも楽しみにしていたのが、2人の父で、2021年8月に新型コロナによる肺炎で亡くなった千葉さんだった。
「発表当日は千葉さんの誕生日。兄弟で相談した上で、この日にファンや関係者に報告できるよう以前からタイミングを調整していました。ともに1月上旬に入籍を済ませているそうです」(芸能関係者)
真剣佑は年間を通じて最も縁起がいいとされる「一粒万倍日」と「天赦日」が重なる日に都内の区役所に婚姻届を提出。郷敦は大安吉日のなかでも、最強の開運日とされる日を選んだという。ともに結婚相手は一般女性。真剣佑のお相手は、2021年4月に本誌『女性セブン』が“熱愛”を報じた元女優のAさんだ。
「子役出身で、10代の頃はモデルとしても活躍していました。数々の映画やドラマに出演したあと、20才の頃に芸能界を引退。その後は美容関係の仕事に就き、真剣佑さんとも仕事を通じて知り合ったそうです。年齢は彼より7つ上で、透明感のある美しいかたです」(Aさんの知人)
一方、郷敦のお相手Bさんは年齢も含め、一切の経歴が非公表。プライバシー保護の観点から、徹底して“秘密”が守られている。過去に女性関係を報じられたことはないが、郷敦は一昨年8月のインタビューで、自身の結婚観を明かしていた。
《もし結婚したら、理想は仕事が50%、家庭が50%。結婚願望は昔から強い方で、子供も好きだし、それに仕事が終わったあとに帰れる場所があるって素敵ですよね。(中略)極端な話、いま彼女がいれば明日結婚してもいいと思うくらい。 相手には、経済的にも気持ち的にも、不自由な思いはさせたくない。お互いに素でいられて楽しい、そんな関係性が理想です》(ananweb)
このときすでに郷敦は人知れずBさんとの交際を育んでいた。
「出会いは3年ほど前。あるお店で運命的に出会い、お互いに一目惚れだったと聞いています。Bさんはとても明るい性格で、ピュアでかわいらしいかたですよ」(前出・芸能関係者)
映画『東京リベンジャーズ』シリーズや、昨年放送された連ドラ『エルピス -希望、あるいは災い-』(カンテレ・フジテレビ系)など話題作に次々出演する郷敦は、いま最も旬な若手俳優のひとりに数えられる。現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』にも武田勝頼役で登場する予定だ。いまでこそ兄と同じく俳優として活動する郷敦だが、学生時代はミュージシャン志望でプロのサックス奏者を目指した時期もあった。
「役者の道に進んだきっかけは、芸大の受験に落ちて悩んでいた時期に見たお兄さんの映画でした。真剣佑さんと東出昌大さんがカーレーサーの兄弟を演じた『OVER DRIVE -オーバードライブ-』(2018年公開)の試写会で感銘を受けて一念発起。真剣佑さんから『演技をやってみたら』と背中を押されたことが決定打になったといいます」(映画関係者)
結婚発表後、4人で向かった場所
米国ロサンゼルスで生まれ育った真剣佑と郷敦は、大物俳優の父から役者になれと言われたことは一度もなかった。
「2人とも運動神経が抜群で空手も強かったので、千葉さんは彼らがスポーツの分野に進むものと考えていたようです。真剣佑さんは子供の頃から日本のドラマに出たり、アルバイトで短編映画にも出演しましたが、プロになるとは考えていなかった。その真剣佑さんに続いて郷敦さんからも役者になりたいと打ち明けられた千葉さんは、心の底から喜んでいました」(千葉さんの知人)
覚悟を決めた郷敦には、猛特訓が待ち受けていた。
「千葉さんの家に住み込んで、外郎売や早口言葉などの基本から徹底的に叩き込まれました。あまりにも厳しく指導されたので、スマホのGPSをオフにして逃げ出したことも(笑い)。ただ、千葉さんの教えは彼の血肉となり、いまの活動に存分に生かされている」(前出・千葉さんの知人)
千葉さんが息子たちに伝えたのは、役者としての心構えや礼儀作法だけでなかった。「ひとつのセリフに込められた意味を考え抜くことや、演じる人物の生い立ちまで深く掘り下げる大切さを説いていました。後に真剣佑さんには『秘すれば花』、郷敦さんには『離見の見』という世阿弥の言葉を贈っています」(前出・千葉さんの知人)
真剣佑は今年、ハリウッド映画初主演作となる『ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック』が公開予定。ディズニープラスの大作や、ドラマ版『ONE PIECE』の配信も控えている。
「2人の活躍に天国の千葉さんもきっと喜んでいるはずです。亡くなる直前まで、千葉さんは世界に通用する映画を作りたいと言っていました。英語に堪能な息子たちを主演にして、自ら大作をプロデュースすることが長年の夢だったのです」(前出・千葉さんの知人)
冒頭のシーンは数年前、真剣佑と郷敦がそれぞれの恋人を連れて千葉さんや母親、仲間たちと食事会を行ったときのひと幕だ。
「2人ともしっかりした素敵な女性で、千葉さんも彼女たちの人柄を絶賛していました。食事会でも終始、上機嫌だったそうです」(前出・千葉さんの知人)
千葉さんがこの世を去ったとき、兄弟は連名で父への思いをメッセージに綴った。
《父と同じ俳優となり、生前父が見つめる景色をぼんやりとですが最近、やっと見え始めたところです。今となっては、その先に父が何を見つめていたのか、もっと話しておけばよかったと思っています。僕たちの心の中には、父親として、そして俳優としての千葉真一が今も変わらず息づいています》
千葉さんはいま、千葉県にある菩提寺で静かに眠っている。結婚発表後、真剣佑と郷敦、そして2人の新妻は連れ立って千葉さんの墓を参り、この日を心待ちにしていた父に改めて結婚を報告したという。
※女性セブン2023年2月9日号
NEWSポストセブンより転用
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