独紙 コスタリカに敗れた日本代表「夢見る日本は墜落した」と報じる 権田、相馬、鎌田らに辛口採点
- スポーツ
- 2022年11月29日
© スポーツニッポン新聞社 <日本・コスタリカ>コスタリカに敗れ、ガックリの日本代表の選手たち(撮影・西海健太郎)
ドイツの地元メディア・キッカー誌(電子版)がFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会でコスタリカに敗れた日本代表を採点。1点が最高、6点を最低として、5人に「5点」をつける辛口ぶりを見せた。
23日の初戦では日本がドイツを破る歴史的大金星を挙げたが、コスタリカには0―1で敗戦。金星を日本に献上する形となったドイツのキッカー誌は「墜落」と題し、「夢見る日本が勇気のないプレーで失望させ、再びアウトサイダーに」と報じた。
「森保監督のチームは気後れしているような印象を与え、演出家であるEフランクフルトの鎌田を中心にした攻撃陣は効果を見せなかった。そして水曜日のヒーローである浅野はベンチスタートとなった。それでも指揮官は“試合をコントロールしていた”とし、“失点まではプラン通りだった”と話した。この発言からはそのプランが勇敢なものではなかったと間接的に読み取れる」とレポート。
「夢見る日本は墜落した。また後半から3バックに変更したことと浅野を投入したことも少し勢いを与えただけだった。そして今問われるのは森保監督の選手達が木曜日までに再び立ち上がることができるかどうかだ」とスペイン戦を見据えた。
採点は下記の通り。権田5点、山根4点、板倉3点、吉田4点、長友4点、遠藤4点、守田5点、堂安5点、相馬5点、鎌田5点、上田5点 浅野4点、伊藤4点 その他採点なし
スポーツニッポン新聞社より転用
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