北朝鮮、米韓空中訓練を批判 武力行使なら「最も大きな代償」
- 国際
- 2022年11月2日
北朝鮮の朴正天(パク・ジョンチョン)党書記は1日付で、米韓両軍が10月31日から朝鮮半島の上空で始めた合同空中訓練「ビジラント・ストーム」を批判する談話を発表した。朴氏は、米国と韓国が武力行使を企てた場合には、「特殊な手段」をためらいなく実行すると表明。「米国と南朝鮮は、史上最も大きな代償を払うことになる」と警告した。
国営の朝鮮中央通信が1日深夜、報じた。
北朝鮮外務省の報道官も10月31日付で、「軍事的挑発を加え続ける場合、より強化した、次の段階の措置を考慮することになる」との談話を発表した。2日連続で対抗措置に言及して、強く反発する姿勢を示した。
北朝鮮は7回目の核実験の準備を終えているとされる。「特殊な手段」「次の段階の措置」といった核を想起させる表現を使うことで、米国や韓国を威嚇する狙いがありそうだ。
合同空中訓練は4日まで行われ、米軍からは最新鋭ステルス戦闘機F35など100機超、韓国軍からもF35など140機超がそれぞれ参加。実戦同様の空中戦闘訓練を24時間絶え間なく実施することで北朝鮮を強くけん制している。【ソウル坂口裕彦】
毎日新聞より転用

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