平野早矢香さん、世界選手権は伊藤美誠と早田ひなが「プレッシャーをかけ中国にどう切り込んでいけるか」
- スポーツ
- 2022年9月30日
© スポーツ報知/報知新聞社 伊藤美誠(右)と早田ひな
卓球の世界選手権団体戦は30日に中国・成都で開幕する。日本は3大会連続2位の女子が51年ぶりの世界一へ挑戦。男子も2大会ぶりのメダル獲得が期待される。12年ロンドン五輪女子団体銀メダルでスポーツ報知評論家の平野早矢香さん(37)が、4年ぶりの団体戦に挑む日本代表の戦いを占った。
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女子は伊藤選手の経験と早田選手の最近の安定感を考えれば、基本は2人で2点(勝)を取りにいき、状態や相手によって3番に誰を使うかというオーダーになると思います。今大会は東京五輪代表の石川選手、平野選手が外れ、メンバーの入れ替わりはありましたが、チームの力としては中国に続く世界2位の位置は変わらないとみています。
18年大会での伊藤選手の劉詩選手からの勝利は、強く印象に残っています。あの試合は先行されたところからの逆転でした。中国に勝つには先行逃げ切りしかないというイメージがあった中で東京五輪の混合ダブルスも含め、勢いだけではない、勝つための実力があるというところが発揮されたと思います。2人がプレッシャーをかけて中国にどう切り込んでいけるかがポイントになりそうです。
男子は今まで軸だった水谷選手が引退し、張本選手にエースの働きが求められます。丹羽選手も(体調不良で)抜けたことで戦力やメンタル的にも難しい戦いになりますが、戸上選手も世界と戦える力があります。その2人が引っ張りながら1次リーグでチームの戦い方、雰囲気をつくり、勢いを持って決勝トーナメントに臨んでほしいです。(12年ロンドン五輪女子団体銀メダル、ミキハウス所属・平野早矢香)
スポーツ報知より転用

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