「ワクチン1日100万回」「療養期間短縮」ウィズコロナへ首相表明
- 政治・経済
- 2022年9月7日
© 毎日新聞 提供 記者団の取材対応をする岸田文雄首相=首相官邸で2022年9月6日午後4時42分、竹内幹撮影
岸田文雄首相は6日、新型コロナウイルス対策で、「ウィズコロナ」へ移行するための「全体像」を明らかにした。オミクロン株対応ワクチンの接種を今月から開始すると表明し、1日100万回を超える接種体制の整備を目標に掲げた。感染者の自宅療養期間の短縮や「全数把握」の全国一律見直しも打ち出した。8日の政府の基本的対処方針分科会などの議論を経て、正式決定する。
首相官邸で記者団に語った。首相は、オミクロン株対応ワクチンについて「年末年始に備えて山場となる10~11月にかけて、1日100万回を超えるペースの体制を整備する」と述べた。当初10月半ばからの接種を予定していたが、12歳以上を対象に今月から接種できるようにする。10月末までに対象者全員分のワクチンが輸入されるとの見込みも示した。
感染者の自宅療養期間については有症状の場合、現行の10日間から7日間に短縮。無症状の場合は検査で陰性が確認されれば、現行の7日間から5日間に縮める。
全数把握については、首相は8月24日に自治体の判断で、感染者の届け出対象を重症化リスクの高い患者だけに限定することを認めると表明した。だが、同31日から抗原検査キットのインターネット販売など軽症者の療養体制が整備されたことや「全国的に感染者の減少傾向が確認された」ことなどを理由に、今月26日から全国一律で適用することにした。届け出対象は、65歳以上の高齢者と入院を要する人、治療・投薬などが必要な人、妊婦に限られることになり、医療機関の負担軽減につなげる。届け出対象者以外も新規陽性者の総数は引き続き報告を求める。
厚生労働省は6日、感染者の外出について、症状軽快から24時間経過後、または無症状の場合は、マスク着用を必須とした上で、必要最小限の買い出しは容認すると明らかにした。
毎日新聞より転用

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