データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

お名前ドットコム

帰ってきた三森大貴と周東佑京、ソフトバンクの1番は? 藤本監督が描く理想の打順


◆西武3-5ソフトバンク(17日、ベルーナドーム)

打てぬなら、走る! ソフトバンクが「足攻め」で連敗を止めた。初回に1番の周東佑京内野手(26)が、今月8個目となる二盗をあっさりと成功させ、その後先制のホームイン。1点リードの4回には、三森大貴内野手(23)が2球で二盗→三盗を決め、その後スクイズで貴重な4点目の生還を果たした。8安打で連打は1度しかなかったが、機動力を駆使して奪った得点を6投手で守り切り連敗は「2」でストップ。首位西武とのゲーム差を1・5に戻した。

◇ ◇

鮮やかな「足攻」で西武をかき乱した。まずは初回。先頭で右前打を放った周東が、いきなり仕掛けた。今宮への初球に迷いなくスタート。平井のクイックタイムは1・1秒台と合格点だったが、ものともせず二盗に成功した。今宮の犠打で三塁へ進むと、牧原大の中前打で生還。今季12度目の零封負けを喫した前夜は遠かったホームベースを、わずか10球で踏んだ。

「きのうは無得点で終わったので初回からなんとか塁に出てチャンスメークしたかった」。8月は月間8盗塁、そして14得点と両リーグトップの数字をたたき出している“韋駄天(いだてん)”が起点となり、初回に一挙3得点。試合の主導権をがっちりと握った。

大きな追加点を生んだのも、16日に1軍復帰したばかりの三森の「足」だった。1点リードの4回。併殺崩れの形で一塁に残った三森が1死から柳町の初球に二盗を決めると、息をつく間もなく2球目にもスタート。「タイミングが合えばと思っていた」。立て続けに三盗も成功させると、甲斐のスクイズで生還し、この回の2得点を呼び込んだ。

左手親指を骨折し、1軍の舞台から約1カ月離れていたブランクを感じさせない判断力に、藤本監督も「あれは見事ですよね」と絶賛した。6回には右翼フェンスを直撃する二塁打で復帰後初安打も記録。「離脱して悔しい気持ちもあった。戻ってくるまで1カ月かかったけど、まだ試合もある。とにかくチームに貢献したい」と拳を握った。

リーグ3位タイの17盗塁をマークする周東と、同6位となる14盗塁の三森の2人でチーム盗塁数63のほぼ半数をしめる。藤本監督は「やっぱり足を使えるという点では、本当は(三森を)9番に置きたい」と説明。鷹の誇るスピードスターを9、1番に並べ、相手チームに大きな重圧をかけるビジョンを描く。

チームは連敗を「2」で止め、首位西武に再び1・5ゲーム差に迫った。「3連戦を2勝1敗でいきたいというのが目標。明日はなんとか全員で勝ちにいきたい」と指揮官の鼻息も荒い。2カードぶりの勝ち越しを決め、首位奪還へ勢いを加速させる。(長浜幸治)

× ×

甲斐(4回にスクイズ成功・犠打野選)「しっかりと準備をし、目を見開いていきました。勝ちにつながって良かったです」

西日本スポーツより転用


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。

注目他社記事一覧

第3弾 波戸崎崇の思惑と、利用される幹部陣 山下遥香、西岡勇成、船津裕隆の人生はどこへ(後編)

★契約書控え無し移籍金支払い期限無しで辞めたら契約不履行で契約金を払わない悪質スキーム 前編で書いた通り、波戸崎は高学歴で歯車思考の洗脳しやすい従業員を周りに置いているが、バルセロナグループ自体に信用がない為に現地採用の […]

コメントなし

第3弾 波戸崎崇の思惑と、利用される幹部陣 山下遥香、西岡勇成、船津裕隆の人生はどこへ(前編)

前回は、バルセロナグループの金融商品取引法違反やキャストの移籍金詐欺について詳しく述べた。今回は予告していた、西岡勇成、船津裕隆、の情報とバルセロナグループ波戸崎崇と山下遥香のSNSを使ったビジネスモデル(カルト宗教的勧 […]

コメントなし

第二弾 バルセロナグループの黒い噂 可哀想な金魚(移籍したキャバ嬢20名)後編

か弱き金魚達は完全なる被害者であり、バルセロナが撤退した後は中洲の各お店で受け入れるだろう。繁華街で生き抜いた人々にはそのような寛容な思考がある。1人として働きにくいと感じさせてはいけない。元の店に戻りにくいように裏切ら […]

コメントなし

第二弾 バルセロナグループの黒い噂 可哀想な金魚(移籍したキャバ嬢20名)前編

列島は台風が去り徐々に熱気と湿度が下がりつつある。第一弾から調査している実際の内装費はいくらなのか?我々はネットワークを駆使し、オオモ◯総建社員の証言のもと、実質内装費「税抜1.5億円」と確認した。 また、波戸崎氏がソフ […]

コメントなし

第一弾(後)波戸崎崇の投資話と洗脳手法に騙される中洲の人たち

前述の会社ぐるみで一般のキャストに自分達の投資を伏せて、あたかも自分達が特別扱いされてると感じでいる投資者(キャバ嬢)が正に騙されているのだ。調べるほどバルセロナという会社は詐欺と欺瞞、嘘で固められたマルチ詐欺集団のよう […]

コメントなし

注目他社記事一覧

独自記事

【松本昌大】アフターコロナシリーズEP2~事件師たちを追う~

2024年の日本の選挙、いやー大波乱でしたね!自民党がまさかの過半数割れ。とはいえ「まあ、そうなるよね」と予感してた人も多いでしょう。世の中、どこにでもある「不信感」。これが政治だけじゃなく医療福祉業界にも広がってるんで […]

【松本昌大】アフターコロナシリーズEP1~事件師たちを追う~

昨年、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行した。今年に入り日本ではプロ野球よりメジャーリーク大谷の話題で日本が明るくなり活気が戻ってきた。活気が戻りつつ街が賑わえばやはり増え […]

コメントなし

詐欺師か?ただの無能経営者か?行橋が生んだ経営者一家 村田晃士を追及する(第5弾)

株式会社ブランニュープランニングの終りの始まりが来た。 民事再生という逃げ道をとった村田晃士氏 登記簿(関税人の名前消して) 3月末に動きがあった。私共データミックスの情報が嘘ではないことを証明した内容だ。(株)ブランニ […]

1件のコメント

詐欺師か?ただの無能経営者か?行橋が生んだ経営者一家 村田晃士を追及する(第4弾)

2024年、石川県能登半島での大地震から始まってしまい、衝撃的な令和六年のスタートに不安を感じたが、被災者の皆さんの行動力や頑張りに胸を打たれながらの2ヶ月でした。特に心苦しいのがこんな大変な状況なのに発生してしまうのが […]

2 comments

詐欺師か?ただの無能経営者か?行橋が生んだ経営者一家 村田晃士を追及する(第3弾)

今年も残すところあとわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 アメリカは大谷翔平選手移籍の話題で盛り上がる中、わが国では政治家の裏金問題が岸田政権を揺るがす事態となっています。 今から来年のことが心配になっている […]

コメントなし

独自記事一覧

石川の一撃

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?ゴルフ場を巡る攻防「尾崎朝樹氏・田原司氏と児玉氏との関係性は?」(第11弾)

中国で発生した新型肺炎は終息する兆しがなく、世界中で猛威を振るいつつあります。 暖かい季節になってきましたが、読者の皆様も健康管理など、くれぐれもご留意ください。 前回、ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(以下クイーンズヒル […]

4 comments

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?ゴルフ場を巡る攻防「田原司氏と児玉氏との関係性は?」(第10弾)

温暖化と言われる時代ですが、やはり寒い季節ですね。 読者の皆さん風邪など引かないようにしてくださいね。 児玉氏の毎年の様にお友達と行われるマックスゴルフコンペ動画を見て 貴殿のスイングに目を奪われましたよ。 それに加え「 […]

1件のコメント

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?役員構成変更そして今後のI・Bは?(第9弾 後編)

豪雨、台風と今年も不安定な夏でしたが、やっと涼しくなってきました。 東京五輪もいよいよあと1年となりましたが、読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。 (取締役 児玉崇氏) 前回はデータ・マックス社の度重なる役員構成変更に […]

コメントなし

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?さらなる役員構成変更の意図は?(第9弾 前編)

梅雨が明け真夏日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか? 昨年にも増して暑さが厳しく感じられますね。 しばらく酷暑は続きそうですが、読者の皆様もお体に気をつけてお過ごしください。 さて、昨年も報じてきた「データ・マ […]

コメントなし

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?(第8弾 後編)

後編 「役員構成変更に見え隠れする児玉氏の未来図とは」 前編に続いてデータ・マックスグループの役員構成について考えた。 ※同役員構成については、「NetIB News」「データ・マックス」は善か悪か?信念か金か?(番外編 […]

1件のコメント

石川の一撃記事一覧

Copyright© 2017 データミックス All rights reserved.