【7人制女子ラクビー】ワールドシリーズへ主将・平野「新しいサクラセブンズを見せられる」
- スポーツ
- 2022年4月21日
7人制ラグビーのワールドシリーズ・カナダ大会(30日~)に向け、千葉県市原市で合宿中の女子日本代表が19日、オンラインで会見し、東京五輪後から指揮を執る鈴木貴士ヘッドコーチ(41)は「ずっと取り組んできた、7人で立ってボールをつなぎ続けるラグビーを世界でどれだけできるかを見てみたい」と意気込んだ。
ワールドシリーズへの参戦は2020年1月以来2年3カ月ぶり。女子日本代表は昨夏の東京五輪で全敗、12チーム中最下位に終わったが、昨年11月のアジア大会では五輪で大敗した中国を破って優勝。今年9月に南アフリカで行われる7人制W杯の出場権も獲得している。
アジア大会に続き主将を務める平野優芽(22)=ながとブルーエンジェルス=は「五輪まではチーム戦術優先のゲームプランだったけど、今は一人一人の強みを出していくラグビーを目指しているので楽しい。新しいサクラセブンズ(女子7人制日本代表の愛称)を見せられるとワクワクしています」と開幕が待ち切れない様子。
昨年の全国U―18女子セブンズで関東学院六浦高(神奈川)を優勝に導き、今回初の海外遠征に臨むことになる矢崎桜子(18)=横河武蔵野=は「日本代表でW杯や五輪に出場することが小さいころからの夢でした。選ばれたことを自信にして、日本人らしい低さと速さを見せてきたい」と抱負を語った。
中日スポーツより転用
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