自民・世耕氏「国のかじ取りやってみたい」 将来の首相就任に意欲
- 政治・経済
- 2022年3月22日
自民党の世耕弘成参院幹事長(参院和歌山選挙区選出)は20日放送のBSテレ東の番組で、「政治家となった以上、国のかじ取りをするトップの立場をやってみたいという思いはある」と述べ、衆院へのくら替えと将来の首相就任に意欲を示した。次期衆院選への出馬について「地元の皆さんとよく話をして、円満な形でいければと思っている」とも語った。
夏の参院選に関して世耕氏は「(衆参で多数派が異なる)ねじれ国会をつくらないのが最低限だ。ウクライナなど国際情勢が厳しい中、そんなことになれば日本は大変なことになる」と強調。参院選の勝敗ラインは自公で非改選を含めて過半数だとし、「そこから1議席でも積み上げる」と述べた。
1票の格差是正のため衆院小選挙区を「10増10減」する定数配分案については「最高裁が求めている2倍以内に(格差が)収まるなら『3増3減』もありだ」と述べ、見直しも選択肢に入れるべきだとの考えを示した。
毎日新聞より転用
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