米外交官らに謎の頭痛、電磁波など原因か 「ハバナ症候群」で報告書
- 国際
- 2022年2月4日
© 朝日新聞社 キューバの首都ハバナの米国大使館=AP
米国の外交官らがキューバなどで原因不明の頭痛やめまいなどを相次いで訴えた「ハバナ症候群」について、米情報機関の専門家委員会は、電磁波や超音波によって引き起こされた可能性があるとする報告書をまとめた。誰が引き起こしたかについては、調べていない。報告書の要約版が1日、一部が黒塗りのまま、機密解除された。
キューバの首都ハバナに勤務していた米国大使館の外交官やその家族が2016~17年に聴覚障害や頭痛、めまいなどを訴えたことで、この問題が知られるようになった。その後、中国の米総領事館職員にも同様の症状が出て、世界各地から少なくとも1千件の報告が寄せられている。
専門家委員会はこれらの症状の原因を検討。外部からの刺激によって引き起こされた可能性もあると指摘した。その上で、電磁波、特に無線周波数帯による影響だと考えることによって、説得力のある説明ができるとした。ただ、不明な点は残るとしている。
朝日新聞社より転用
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