待ってたぞ八村…今季ホーム初登場でリバースダンク ファン熱狂「ハイライト動画に加えるべき名場面が生まれた」と地元紙称賛
- スポーツ
- 2022年1月13日
コートに入ると、待ちわびた本拠地ファンから「ルーイー!」のシュプレヒコールが飛んだ。NBAのウィザーズに所属するF八村塁(23)は11日、サンダー戦で本拠地キャピタルワン・アリーナに今季初見参。約15分間のプレーで7得点、2リバウンドをマークした。チームもエースのビールを欠きながら122―118で競り勝ち、再び今季21勝20敗と勝ち越した。
“きょうイチ”のプレーは第3Q残り5分。コート右端でパスを受けると、マークしているGギディが外側をケアしていると見て取るや、エンドライン沿いに切れ込み、空中で180度回転しつつ、バックダンク。ホーム1万3985人の観衆が大いに沸いた。
地元紙ワシントンポスト(電子版)は「八村によれば、離脱中に自分自身のハイライトプレー集を見ることで闘争心をかき立てたというが、少なくともまたひとつ、ハイライト集に加えるべき名場面が生まれた」と称賛。さらに「鋭いアシストでアビジャのスリーポイントを導き、力強いディフェンスも見せた」と評した。
八村は昨夏の東京五輪に日本代表のエースとして出場。その後は、個人的理由でウィザーズ合流が遅れていた。さらに、当初は昨年12月下旬に復帰するはずだったが、新型コロナウイルスの予防規定に抵触したため、今季自身の開幕は今月9日のマジック戦までずれ込み、この日が今季2試合目の出場だった。
中日スポーツより転用
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