【スクープ】長谷川京子が別居、夫と子供が暮らす家を出る 結婚13年目で離婚へ決意
- エンタメ
- 2021年9月30日
結婚13年目となる女優の長谷川京子(43才)とバンド「ポルノグラフィティ」のギタリスト新藤晴一(47才)夫妻の結婚生活に重大な局面が訪れた。交際3か月でスピード婚をし、2人の間には12才の長男と8才の長女がいるが、長谷川は自宅を出てマンションで一人暮らしを始めたのだ。
「ママ、またね!」
9月の日曜日、秋らしい高い空の下、小学生の少女が力強く手を振る先にいたのは、にっこりと微笑み、母の顔を見せる長谷川。ホワイトのTシャツにブルーのミニスカート、淡いブルーのストールというシンプルなコーディネートで、ミニからスラリと伸びる脚が変わらぬスタイルのよさを物語る。
この日は娘とともに知人宅を訪問した。用事を終えた母娘は連れ立って帰宅するかと思いきや、長女は冒頭のように母に別れを告げて、父と兄が待つ自宅に帰っていった。一方、ひとりになった長谷川が向かったのは、都内の高級マンションだった。日曜日の夜に、夫と子供たちが待つ自宅とは別の場所に向かった長谷川。翌日も彼女はここから外出し、このマンションに帰ってきた──。
今年、結婚13年目を迎えた長谷川は9月に初エッセイ『長谷川京子 おいしい記録』(集英社刊)を上梓した。日々の料理とともに12才の長男と8才の長女の成長を綴った内容で、繊細な長男と超マイペースな長女の育児に日々悩みながら奮闘する姿が描かれている。
書籍の紹介のため、9月27日の『ノンストップ!』(フジテレビ系)にVTR出演した彼女は、思い通りにいかない子育てにイライラした経験を吐露。悩んだ末、子供を厳しく叱るのではなく、我慢して見守るようになったと語った。
「自分でやっちゃった方が早いんですよ。子供にやらせようとすると、どうしても時間もかかるし。それを待ち続けるのにも、どうしても時間がかかる。やっぱり、どうしてもここは我慢して、子供がやるのを見届けなきゃいけないときがあるな、と最近思って」
この言葉を聞いて複雑な表情を浮かべたのは、長谷川を知るヘアメイクだ。
「長谷川さんはいま、夫と子供を自宅に残してひとりで家を出ているんです。別居を決意するまでにはいろいろあったようで……。なのでいまの彼女は、子供たちとずっと一緒に過ごせているわけではないんです。長男や長女とゆっくり会えるのは週末だけみたいですね」
長谷川に“異変”があったのは、今年の春頃だった。長谷川を知るファッション誌編集者が「そういえば……」と振り返る。
「長谷川さんが撮影の休憩時間、知り合いに『都心にいいマンションはないかな』と聞いていたんです。1か月ほどかけて、いろいろな部屋をひとりで内見していたようです」
忙しい時間の合間を縫って物件を精力的に回り、最終的に決めたのが、冒頭の彼女がひとりで帰宅した高級マンションだった。
「知り合いのスタイリストさんが住んでいるマンションのようです。緑が多く落ち着いたエリアで、敷地に大きなプールがあることが決め手になったとか。
最初は長谷川さんが昨年6月に始めたYouTubeチャンネルの撮影部屋なのかと思いましたが、フタを開けてみたら生活の拠点になった。いま彼女は家族と暮らしていた都内の自宅に立ち寄らず、夫とはほとんどコミュニケーションを取らない生活を続けているそうです」(前出・ファッション誌編集者)
別居しても2人とも活動には前向き
長谷川が積極的に活動している一方で、夫の新藤のバンド、ポルノグラフィティはこの2年間、実質活動休止状態にあった。
「2019年に20周年コンサートを東京ドームで行ってからソロの制作活動に入り、バンドとしての活動はありませんでした」(音楽関係者)
静と動が分かれた夫婦に深刻な影響を与えたのが新型コロナだ。新藤が自宅で作業するようになり、夫婦の微妙なバランスが再び変化した。
「多忙のなか、仕事も子育ても微妙なバランスを保って両立させてきた長谷川さんにとって、日々の新藤さんからの干渉は無視できないものになっていったようです。『もう一緒に生活するのは無理……』と、今年春から新しく生活の拠点となるマンションを探し始め、子供を置いてひとりで家を出た。よほどの葛藤があったと思いますが、これ以上夫婦が一緒にいる方が子供にも悪影響と考えたのでしょう。夫婦関係には一線を引くと決断したんです。彼女はもう自宅に戻る気はないと思います。離婚へのステップとしての別居でしょう」(前出・ヘアメイク)
別居後は平日は主に新藤が、週末は長谷川が、と役割分担を決めているという。
「週末には、子供たちが長谷川さんのマンションに泊まっていますよ。それに家族のかたちに変化があったことと関係があるのかどうかはわかりませんが、ポルノは『新始動』と題して、この9月22日に約2年ぶりとなるニューシングルをリリースしたばかりです。彼の中にも何か心境の変化があったのかもしれませんね」(前出・ヘアメイク)
最近の長谷川は何か吹っ切れたように前向きだという。冒頭のように、子育てについて積極的に発言している。
「新しい生活を選んで、子供と過ごせる日常が減ってしまったためにかえってその大切さを実感しているようです。彼女が事あるごとに、メディアを通じて育児について話すのは、“ママはいつも愛情を持っているよ”と子供たちにしっかり伝えたいという思いからかもしれませんね」(前出・スタイリスト)
前述した『ノンストップ!』で子供たちの将来について、長谷川はこう述べた。
「自分でサバイブして生きていける人間になってほしいなって思いますね。ひとりで考えて、ひとりで生き延びる。何か方法を見つけられる大人になってほしいなと」
その信念はまるで、彼女が自分自身に言い聞かせているようだった。
NEWSポストセブンより転用
コメントする