洪水で患者16人死亡 メキシコ中部の病院
- 国際
- 2021年9月8日
【9月7日 AFP=時事】メキシコ中部イダルゴ(Hidalgo)州で、病院が洪水と停電に見舞われ、少なくとも16人の患者が死亡した。同国政府が7日発表した。
政府はツイッター(Twitter)で、大雨の影響で川が氾濫し、病院が浸水したと発表。施設を運営するメキシコ社会保険庁のソエ・ロブレド(Zoe Robledo)長官は、病院は瞬く間に浸水し、停電で酸素吸入による治療ができなくなったと説明した。患者56人のうち40人が救助され、他の病院に搬送されたという。
メキシコメディアによると、犠牲者の中には、酸素療法を必要とする新型コロナウイルス感染症患者も含まれていた。
【翻訳編集】AFPBB News
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