警部補「悔やんでも悔やみきれない」…深夜まで飲酒の翌日、買い物で酒気帯び運転
福島県郡山市で4月、郡山署員が酒気帯び運転で物損事故を起こした事件で、郡山区検は25日、同署地域課係長の男性警部補(58)を道路交通法違反(酒気帯び運転)で郡山簡裁に略式起訴し、簡裁は罰金35万円の略式命令を出した。また、県警は同日、停職6か月の懲戒処分とし、警部補は同日付で依願退職した。
警部補は4月18日午後1時15分頃、郡山市の自宅近くの市道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして同署に現行犯逮捕された。県警によると、前日深夜、自宅で飲酒。翌日、買い物があることに気付き、近くの商業施設まで運転した。警部補は調べに対し「アルコールが残っているのは分かっていたが、衝動的にやってしまった。悔やんでも悔やみきれない」と話したという。
読売新聞より転用
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