ガザ空爆で住宅倒壊、子供含む40人超死亡 イスラエル「誤爆でない」
- 国際
- 2021年5月17日
© 毎日新聞 提供 イスラエル軍の空爆で住宅が倒壊し、がれきの中で生存者を探す消防隊員ら=パレスチナ自治区ガザ地区ガザ市で2021年5月16日午後0時55分、三木幸治撮影
イスラエル軍は16日未明、パレスチナ自治区ガザ地区ガザ市を空爆し、集合住宅数棟が倒壊、子供10人を含む少なくとも42人が死亡した。AP通信は、一度の攻撃による死者数としては10日の戦闘開始以降で最悪と報じている。現場では消防隊員らが重機を使い、がれきの中で必死に救出作業を続けた。
イスラエル軍は、ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスの「地下トンネル」を狙って空爆したところ、住宅が倒れたとして誤爆とは認めず、「意図的ではない」と説明している。
現場近くに住むカデル・アフマドさん(24)は16日午前1時ごろ、約15発のミサイルが住宅近くに命中したと証言。自身も恐怖で眠れなかったといい、「最悪の夜になってしまった」と肩を落とした。
ネタニヤフ首相は16日、「(攻撃終了まで)まだ時間がかかる」として、空爆を続ける意思を示した。
ロイター通信などによると、これまでのガザ側の死者は197人、イスラエル側は10人に上っている。【ガザ市・三木幸治】
コメントする