大坂なおみが初戦敗退 イタリア国際
- スポーツ
- 2021年5月13日
【AFP=時事】テニス、イタリア国際(Internazionali BNL d’Italia 2021)は12日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第2シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)はジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)に6-7(2-7)、2-6で敗れ、大会初戦で姿を消した。
四大大会(グランドスラム)通算4勝の大坂は、全仏オープン(French Open 2021)の前哨戦となっている今大会で1回戦が免除になっていたが、タイブレークの末に第1セットを落とすと、立て直す方法を見つけられなかった。
大坂にとって、2月に全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2021)を制覇してからは今回がわずか3大会目で、今月初めのマドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2021)でも2回戦敗退となっていた。
昨年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2020)女王でもある大坂は、ハードコートで七つのタイトルを獲得しているが、クレーコートではトロフィーを掲げられていない。
一方、全豪オープンで準々決勝に進出し、世界ランキングで31位につける27歳のペグラは、世界ランキング33位のエカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova、ロシア)と3回戦で対戦する。
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