初大河の新垣結衣「どんなことになるのか想像できない」三谷幸喜氏脚本に
- エンタメ
- 2021年4月16日
新垣結衣(32)が来年度NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(三谷幸喜脚本、小栗旬主演)に出演することを、15日に同局が発表した。新垣は大河ドラマ、三谷氏脚本作品に初出演する。鎌倉時代を舞台に、小栗旬演じる北条義時が幕府の最高権力者に上り詰める姿を描く作。新垣は義時の初恋の人で、大泉洋ふんする源頼朝の最初の妻、八重を演じる。
新垣は役柄について「つらい宿命を抱えながらも心に宿した愛を生涯失うことがなかった、ある意味では秘めた強さを持った女性なのではないかと想像します」。初大河を控えた心境を「役と共に心身を削りきっと大変なんだろうなぁと。より一層体調に気をつけていきたいです」とし、「新たな経験や発見に出会えることに感謝」と意気込む。エンタメ性に富んだ三谷氏の脚本については「どんなことになるのか想像もできません。全て楽しみながら真摯(しんし)に向き合っていけたら」と話した。
上総広常を佐藤浩市(60)、後白河法皇を西田敏行(73)が演じることも発表された。三谷作品常連で、筆の遅さを知る佐藤は「なぜまた長い長い大河を引き受けたのか不思議でならない(笑い)」。ドラマ「信長協奏曲」で小栗と共演した西田は「マインドを解放している自由さに好感を持った」と印象を語り、「今回も期待しています」と小栗に呼び掛けた。
コメントする