巨人・杉内コーチ 「やらせないかん」田口ら先発左腕トリオに過激指令
- スポーツ
- 2020年12月31日
巨人・杉内俊哉投手コーチ(40)が30日、先発左腕の柱の誕生を求め、田口、今村、高橋の左腕トリオに猛ゲキを飛ばした。
自身も同じ先発左腕だったからこそ、あえて厳しい言葉を投げ掛けた。今季5勝止まりだった田口には「あいつはやらせないかん。腹が出すぎだわ。俺みたいな腹をしている」と指摘。「徹底的に体幹をやらせる」とスリム化指令を出した。
日本シリーズ2戦目に先発し、二回途中4失点でKOされた今村に対しても「中途半端なピッチャーやな、あいつも。毎年3〜4勝やもんな。せめて8勝以上してほしいなぁ」と叱咤(しった)。大卒2年目の高橋にも「いい真っすぐを投げるんだけどね。変化球がまだまだやからね」と奮起を促した。
3人は来年1月に合同自主トレを行う。エース・菅野の去就が不透明で来季の先発ローテも流動的。だからこそ、経験のある左腕トリオを切磋琢磨(せっさたくま)させる。
デイリースポーツより転用
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