綾瀬はるか 刑事と殺人鬼、真逆の魂演じ分け「二つの人間とても楽しみ」
- エンタメ
- 2020年11月5日
女優の綾瀬はるか(35)が、来年1月期のTBS系ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」(日曜、後9・00)に主演することが4日、わかった。警視庁捜査一課の女性刑事がサイコパスな殺人鬼の男と、魂が入れ替わってしまうという究極の入れ替わりエンターテインメント。綾瀬は同枠初主演で、自身初となる刑事役を演じる。相手役は俳優の高橋一生(39)が務める。 さまざまなヒロインを演じてきた綾瀬が「女から男」、「善から悪」という正反対の2つの顔を表現する難役に挑戦する。 綾瀬が演じるのは、努力家で正義感も強いが融通の利かない警視庁捜査一課の刑事・望月彩子。ある殺人事件でベンチャー企業経営者の男(高橋)を自ら逮捕するチャンスが訪れた矢先、男と魂が入れ替わってしまう。立場や性別はもちろん、言葉づかいや生活様式全てが逆転し、複雑に絡み合った物語が展開していく。 脚本は「世界の中心で、愛をさけぶ」(04年)、「JIN-仁-」(09、11年)、「義母と娘のブルース」(18年)などを手がけた森下佳子氏によるオリジナルストーリー。 綾瀬は「初めての刑事役、そして高橋一生さん演じる殺人鬼と魂が入れ替わり、二つの人間を演じることも、とても楽しみにしています」と期待満々。「毎週放送が待ち遠しくなるような面白いテレビドラマをお届けできるように頑張ります」と気合を入れた。 高橋は昨年7月期の同局系ドラマ「凪のお暇」で主人公の元カレを好演。今度は内面が女性という役に「サイコーの入れ替わりにするべく、まずはお肌から気をつけていきたいと思います」とユーモアを交えて意気込んだ。主人公の同居人役を柄本佑(33)、犯人を追い詰める先輩刑事役を北村一輝(51)が演じる。
デイリースポーツより転用
コメントする