ヤンキース田中将大が今季6度目の登板で待望の初勝利…みたび筒香封じで通算6打数0安打
- スポーツ
- 2020年9月3日
◇1日 ヤンキース5ー3レイズ(ニューヨーク)
レイズ戦で力投する田中将大(AP)
ヤンキースの田中将大投手(31)は6回まで被安打3の2失点、7奪三振と好投。6回に味方が3点を勝ち越して勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。そのままチームは逃げ切り待望の今季初勝利だ。
8月27日のブレーブス戦から中5日、今季初勝利を期して6度目のマウンド。立ち上がりから、2者連続三振を奪う絶好の滑り出しを見せ、2死から死球を与えたが、4番メドウズを138キロスライダーで三飛に打ち取った。
2回は先頭で筒香と対戦。自慢のスライダーで打たせ、二ゴロに仕留めた。その筒香とは4回にも2度目の対決。速球で三直に退けるなど、4回までスコアボードにゼロを刻んだ。田中は今季レイズ戦に3度目の登板。これで筒香との対戦成績は6打数無安打となった。
その田中が失点したのは5回だ。先頭アダメスにフルカウントから左翼線二塁打を献上。続くキーアマイヤーには2球連続スライダーでカウント0-2と追い込んだ後、3球続けたスライダーを痛打された。打球は低い弾道のまま右翼2階席まで運ばれる被弾。同点に追いつかれた。しかし、6回にウルシェラの三塁打で一挙3点を奪い、田中に勝利投手の権利がついた。最後は守護神チャップマンが締めてゲームセット。田中も相好を崩した。
一言コメント
待ってました初勝利!!
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