梅雨末期の大雨 局地的に「非常に激しい雨」 土砂災害に警戒
- 政治・経済
- 2020年7月26日
画像:tenki.jp
きょうも梅雨前線の活動が活発で、九州から東北を中心に局地的に激しい雨が降るでしょう。特に東海では滝のような非常に激しい雨の降る所がありそうです。既に土砂災害の危険が高まっている所がありますので、厳重に警戒をしてください。
「激しい雨」や「非常に激しい雨」
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きょう26日(日)も前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、梅雨前線の活動が活発になるでしょう。大気の状態が不安定で、九州から東北にかけて断続的に雨が降り、激しい雨や雷雨の所がありそうです。特に東海では1時間に60ミリもの滝のような非常に激しい雨の降る所があるでしょう。静岡県や高知県では降り始めの24日(金)からの総雨量が既に300ミリを超えている所があり、静岡県を中心に所々で土砂災害の危険が高まっています。
あすまでの予想雨量
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今後、あす27日(月)にかけてさらに雨量が増える見込みです。あす27日(月)午前6時までの24時間に予想される雨量は多い所で、東海で200ミリ、四国で180ミリ、近畿で150ミリなどとなっています。特に東海地方では南から南西斜面を中心に降水量がさらに多くなりそうです。山の斜面やがけの近くにお住まいの方は、危険を感じる前に早めの避難をして身の安全を確保するようにしてください。
きょうの最高気温
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きょうは各地で日差しが少ないわりに、気温は高めです。九州から東北にかけて30度前後まで上がる所が多いでしょう。湿度がかなり高く、きのうよりもさらに蒸し暑さがアップしそうです。室内にいても熱中症にかかりやすくなりますので、こまめに水分補給をしたり、風通しを良くしたり、エアコンで温度調節をするなど熱中症の予防を心掛けてください。
一言コメント
これが終われば梅雨明け?
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