「鬼滅の刃」最新刊発売で全国の売り場に「密」…ツイッターで話題「いつも人がいないような本屋にも30人ぐらい並んでた」
- 企業・経済
- 2020年5月14日
週刊少年ジャンプで連載されている吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)による大人気マンガ「鬼滅の刃」(集英社)の最新刊となる単行本第20巻が13日、各地で発売され、全国の売り場には人が殺到。「密」な場面がツイッター上でも話題となった。
初版は280万部、シリーズ累計発行部数が6000万部(電子版含む)を突破した大人気シリーズ。今回発売の20巻には、ポストカードなどが付いてくる特装版(900円税別)もあり、ファンの“争奪戦”が予想されていた。
ツイッターには書店などの様子を撮影した写真が次々と投稿され、「いつも人がいないような本屋にも30人ぐらい並んでた」や「開店と同時に飛ぶように売れていった」などの言葉が並んだ。一時トレンドには「鬼滅買い」がランクインした。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、自粛を続ける期間も長くなった中「密ですの約束破っちまった」と人混みをつくってしまったことを悔やむ投稿も散見した。一方で「いま必要なのか」と問い掛けたり、「感染者増える一方だな」とつぶやく人も。「電子で購入した」と密を避けて購入する層もいた。
また、今回は人気作品だけに転売を目的とした購入も懸念されている中、『鬼滅の刃』公式ツイッターでは8日に“注意事項”と題して「20巻・21巻特装版は予約受注商品ではありません。発売後に品切れとなった場合でも、読者の皆さまにお届けできるよう重版にて対応します」と発表している。
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