「札仙広福」以外も地価上昇、28年ぶり コロナ拡大前
- 経済情報
- 2020年3月19日

国土交通省は18日、2020年1月1日時点の公示地価を発表した。全国平均の商業地は5年連続で上昇(前年比3・1%)し、住宅地も3年連続で上昇(同0・8%)した。三大都市圏や札幌、仙台、広島、福岡の4市を除く「その他地方圏」でも、住宅地、商業地、工業地などを合わせた全用途の平均が1992年以来28年ぶりに上がった。
都市部で始まった地価回復の流れが、中規模な地方都市にまで広がってきた。ただ、関係者によると、調査後に国内で新型コロナウイルスの感染が拡大した影響で、足元ではホテルや店舗の出店が滞り始めている。新型コロナが地価の回復傾向にも水を差す恐れが出ている。
その他地方圏の全用途は、前年の0・2%下落から0・1%上昇に転じた。商業地は横ばいから0・3%上昇、住宅地は0・2%下落から横ばいとなった。対象の県庁所在地34市でみると、商業地で上昇した市は前年の24から27に、住宅地は19から20に増えた。住宅地では交通の便が良い駅前などの人気が高まり、店舗の出店が続いて商業地の価格も上がった。
一言コメント
来年はどうなるかわからない…
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